機動力を生かして、難敵撃破だ。U18W杯は11日からスーパーラウンドが始まる。日本は米国と初戦で対戦(午後6時30分開始)。1次リーグ全5試合で1番打者として先発出場の岡部飛雄馬内野手(3年=敦賀気比)は今大会トップタイの5盗塁。出塁率6割8分4厘は日本選手トップと日本を引っ張る。5戦4失点の米国投手陣を足でかき乱して、勝利へと導く。

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不動のリードオフマンが5戦4失点の強力投手陣を崩す。日米ともに1次リーグでは全勝。優勝候補同士の対決を前に、岡部は気合十分だった。「機動力を生かした戦い方をしていれば得点につながる。1番バッターとしてチームを勢いづけることが一番。しっかり出塁して盗塁もしていきたい」と目をぎらつかせた。

5盗塁は今大会トップタイで、出塁率6割8分4厘は日本トップ。50メートル走6秒0のリードオフマンは「1番バッターとして出塁することが第一の役割」と嫌らしさを押し出す。小倉全由監督(68)も機動力野球を宣言。「みんな足も速いので足を絡めて、自分が思いきってサインを出せたら」と話すと、主将の阿部葉太外野手(3年=横浜)も「走塁が鍵。かき回していきたい」と思いは1つだ。

この日チームは、沖縄セルラー那覇に隣接する室内練習場で打撃練習や投内連係で約2時間、汗を流した。まずは決勝進出へ、難敵から貴重な1勝をつかみ取る。【林亮佑】

◆スーパーラウンド 1次ラウンドA、B各組の上位3チームが進出。同組進出チームとの1次ラウンド対戦成績2試合分を持ち越してスタートし、別組から進出した3チームと対戦。計5試合分の成績で順位を決める。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に回る。