中国大会王者で、33年ぶり4度目のセンバツ出場の崇徳(広島)は、半世紀ぶりの聖地白星を目指す。

大会初日の第3試合で、八戸学院光星(青森)と対戦することが決まった。藤本誠監督(46)は「いつもテレビで見ていた素晴らしいチーム。強いチームですので、本当に楽しみにしています」と話した。

昨秋の神宮大会では、初戦で東北王者の花巻東に1-3で敗れた。「送れるところで送れなかったりで点が取れず、主導権が握れないまま苦しい展開になった」と振り返る。その反省から、この冬は送りバントや走塁面など「調子の良しあしに関係ない部分をいかに普通にできるか」に重きを置いて練習を重ねてきた。主将の新村瑠聖捕手(3年)も「これまでは全国大会に出場するというところでやってきたが、神宮大会で負けて、全国で勝ちたいという目標に変わった。そこでみんなの意識が変わった」と話す。

崇徳は、エース黒田真二(元ヤクルト)や山崎隆造(元広島)らを擁し、76年のセンバツに初出場初優勝を果たした。だが、同年夏に1勝を挙げて以降、78、93年に出場したセンバツはともに初戦負け。夏の甲子園出場はなく、今大会で勝てば実に50年ぶりの甲子園での白星となる。藤本監督は「それをOBの方から毎日言われてまして。そういう思いも背負っていきたいと思います」と意気込んだ。多くの人たちの思いとともに、チーム一丸で挑む。

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