常総学院が終盤の猛攻で勝利し、2年連続の4強入りを決めた。

4番の幸田元希外野手(3年)の一振りが勝利を決定づけた。1点リードで迎えた9回、1死無走者から「大事なところで1本打つのが4番。絶対打つ」と、心の中でつぶやくと、チェンジアップをフルスイング。打球はレフト芝生席へ吸い込まれた。主砲の一打をきっかけに2安打に3四球と続き、この回4点を挙げ試合を決めた。

意地の1発だった。幸田はそれまでの4打席は無安打。「体が開いてて、外角の球が絞りきれず。1、2打席目のチャンスでも打てなかった」。自分が打っていれば、もっと楽な展開があったかもしれない。4番として、責任を感じながら最後の打席に思いを込めた。

16年以来の夏の甲子園出場まであと2つ。幸田は「先を見ずに1戦1戦をやっていきます。ここで欲しいっていう場面でしっかり1本出せるようにしたい」と、常総の4番として、チームを勝利に導く覚悟を示した。

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