16年ぶり10度目出場の長崎日大(長崎)が3年ぶり4度目出場の立正大淞南(島根)に大勝し15年ぶりの白星を挙げた。長崎県勢は19年から7大会連続の初戦突破となる。

185センチの大型右腕、古賀友樹投手(3年)がセンバツの屈辱を晴らした。長身からの角度ある直球と落差の大きいカーブで5回まで無安打に抑え7三振を奪った。6回に初安打を許し1点を失って降板したが勝利投手になった。

センバツでは初戦の山梨学院戦で1回に菰田陽生投手に特大本塁打を浴びるなど5失点。その後は無失点に抑えたが初戦で涙をのんだ。春の借りを夏の甲子園で返してみせた。

打線は2回、1死二、三塁から8番小池郁内野手(3年)が14球粘って先制の2点適時打を放った。小池は6回にも適時二塁打を放ち3打点と活躍。その後も攻撃の手を緩めず18安打で15点を奪った。2回戦では有明(熊本)と対戦する。立正大淞南は6回に1点を返すも完敗。14年ぶりの白星はつかめなかった。

長崎日大の小池は試合後、2回の適時打の場面について「上位につなぐつもりで、ストライクを振りにいく意識でいきました。結果が出て良かったです」と笑顔をみせた。

先発の古賀の好投を受け「いいリズムで試合に入れました」といい「春のセンバツは詰めの甘さがあったので、最後まで気を抜かずに自分たちのリズムで試合することを心がけました。校歌を歌えてよかったです」と喜んだ。

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