さあ、夏の頂上決戦だ! 決勝は智弁和歌山と健大高崎(群馬)が激突する。智弁和歌山の主将、松本虎太郎内野手(3年)が試合前取材に対応。5年ぶり4度目の夏頂点へ並々ならぬ決意をにじませた。
「ここまで来たからには1番(優勝)を取らないと意味がないと思うので。2番(準優勝)は印象も薄くなると思いますし、本当に後悔のないようにやり切りたいと思います」
圧倒してきた。準々決勝の仙台育英(宮城)戦は18安打11得点で快勝。続く準決勝は今大会の優勝候補の最右翼だった横浜(神奈川)を下した。楠本龍生内野手(3年)が最速157キロ右腕、織田翔希(3年)から勝ち越し3ランを放つなどプロ注目エースを攻略。試合を重なるごとに打線の調子は右肩上がりだ。
松本主将は「『打ち勝つ』ってなっても打ち勝てますし、接戦になったとしても粘り強く戦えると思うので。隙のないチームになったかなと思います」と手応え十分だ。健大高崎は計8投手を擁し、今大会5試合で失点はわずか2。チーム防御率0・20を誇るも、持ち味の打ち勝つスタイルを貫いていく。
現チームとして甲子園で戦うのは泣いても、笑っても最後となる。「やり残すことがないように。今まで自分たちがやってきたことを信じてやっていきたいです」。チーム一丸で戦い抜き、深紅の大優勝旗をつかみにいく。

