昨季のワールドシリーズ覇者カブスは1点差試合を制し、リーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝とした。

 先発キンタナら4投手が1失点でリレーし、マドン監督は「両投手が好投した素晴らしい試合で試合前に描いた通りの継投だった」と納得の表情だった。

 打線では同点の8回にリゾが勝ち越しの適時打。監督が「走者がいる場面ではいつもバットを短く持って全方向を狙う彼だからこその一打だった」と言えば、リゾは「地元で決着をつけるチャンスを得た」と次戦に力を込めた。