米大リーグの最優秀選手(MVP)が16日に発表され、ア・リーグはワールドシリーズを初めて制したアストロズのアルテューベ内野手、ナ・リーグはマーリンズのスタントン外野手が選ばれた。

 2001年のイチロー(当時マリナーズ)以来、史上3人目の新人王とMVPのダブル受賞となるか注目されたヤンキース・ジャッジは2位だった。メジャー2年目でア・リーグ最多の52本塁打とブレークしたが、アルテューベに遠く及ばなかった。

 前半戦は3割を超えた打率が、後半戦は2割2分8厘と失速。「走塁のスピード、外野守備の素早さ、打撃…。一日一日、改善していきたい」と早くも来季を見据えた。