ジェーク・アリエッタ投手が今季初先発し4回まで投げたが、フィリーズでのデビューは苦いものとなった。

 1回に本塁打を浴び、3安打、3失点(自責点2)、2四球、5三振(勝敗つかず)の成績に終わったアリエッタは「最初は安定していなかった。4回を投げたが、2回以降はキレがあったと思う。前向きに進んでいきたい」とコメントした。

 2015年にカブスでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたアリエッタは、3月に3年契約でフィリーズに入団。ゲーブ・キャプラー監督は「彼が健康で強くいられるようにしたい。我々はみな、同じ考えだ。素晴らしいパフォーマンスだった」と述べている。