エンゼルスの大谷翔平投手は15日、敵地カウフマンスタジアムでのロイヤルズ戦で自身3度目の先発を果たす。当日は最高気温3度、最低気温2度と厳しい冷え込みが予想されている。

 MLB公式サイトは、大谷が岩手県奥州市出身で、北海道に本拠を置く日本ハムでプレーしていたため寒さに慣れているとの見方を示した。

 また同サイトは両軍の監督コメントを紹介。エンゼルスのマイク・ソーシア監督は寒さの影響を尋ねられると、「(投手と打者の)どちらにも影響が考えられる。投手ならグリップが気になるし、打者の場合は球を芯でとらえないと、温暖な気温の時よりも手がよりしびれる」と語った。

 ロイヤルズのネド・ヨスト監督は大谷について、「大勢の人に印象を残している。興味深い選手になる」と述べた。