エンゼルス大谷翔平投手(23)の「3番起用」は、次回以降の機会に持ち越された。18日(日本時間19日)、マイク・ソーシア監督(59)が大谷の3番起用について「考えたことはあった」と明かした。

 前日17日(同18日)のレイズ戦でチーム不動の3番打者アップトンが左手に死球を受けて、途中交代。その影響でこの日は先発メンバーから外れた。3番の打順には、大谷ではなくマイク・トラウト外野手(27)が入った。

 それでも、大谷を3番に起用するプランがあったかどうかについて、同監督は「たくさんの紙がゴミ箱に入っていて、今日もそんな感じ」とユニークに表現。3番も含めて多くの可能性を考えた結果、「5番指名打者(DH)」で起用する結論に至ったことを、独特な言い回しで明かした。(アナハイム=斎藤庸裕)