エンゼルス大谷翔平投手(23)が、右手中指のマメの影響で降板した。5回のマウンドに上がって投球練習後、ソーシア監督らがマウンドに集まり、話し合い後に交代となった。

 4回まで4安打1失点に抑えていたが、先制点を与えた4回には連続四球で満塁とするなど、制球が乱れる場面があった。5回のマウンドに一度は上がったものの、首脳陣に促されるようにして無念の交代。1点リードされて降板したが、その後、味方が同点に追いついたため、大谷に勝敗はつかなかった。

 大谷は4月17日(同18日)のレッドソックス戦でも右手中指のマメにより、2回3失点で交代していた。マメの影響での降板は今季2度目。