ロッキーズは7-8で迎えた9回表、DJ・ルメーヒュー二塁手がフルカウントから8号2ランを放ち、逆転に成功。連敗を4でストップさせた。

 この試合でキャリア最高の1試合5打点をマークしたルメーヒューは、「このところ逆の立場にあったので、最終的に勝てて良かった」と喜んだ。バド・ブラック監督は「勢いが大きく相手に傾いたときのビッグスイングだった。流れを引き戻す特別な一振りだった。DJは素晴らしいスイングを見せたよ。見事だった」と手放しでルメーヒューを称賛した。

 ロッキーズではそのほか、ノーラン・アレナド三塁手がナ・リーグトップに並ぶ19号本塁打を放ち、勝利に貢献。4番手のアダム・オッタビーノ投手が4勝目(1敗)、ウェード・デービス投手が22セーブ目を挙げた。