レッドソックスは2回表にエデュアルド・ヌネス二塁手の6号3ランでリードし、3-2で迎えた5回表にはザンダー・ボガーツ遊撃手が13号3ランを放つなど、一挙6得点。これで相手を突き放すと、9回表にはJ・D・マルティネス右翼手が今季メジャー最多の26号2ランを記録し、圧勝を収めた。

 レッドソックスは交流戦19試合で17勝。トータルでメジャー58勝(29敗)とし、圧倒的な成績を誇っている。

 ボガーツは「天気は最高とは言えず、暑かったけど寒いよりはいい。多くの選手がボール球に手を出さず、打席で好パフォーマンスを見せた」とコメントした。

 一方のナショナルズはこれで4連敗し、トータルで42敗(42勝)と、勝率が5割に。デーブ・マルティネス監督は「ビハインドを挽回したい場合、イニングをシャットアウトしなくてはならない。そうすることができなかった」と嘆いた。