ツインズは、先発ジェーク・オドリッジ投手が体調不良にもかかわらず、5回1/3を投げて1安打無失点、1四球、9三振の快投を見せ、同じく体調の優れなかったマックス・ケプラー右翼手も先制適時二塁打と12号3ランを放ち、4打数2安打、4打点の活躍を見せた。

約130メートルの本塁打を記録したケプラーは、「一部の最高のパフォーマーは時に、具合の悪いときにベストを出すものだ」と話し、NBAのレジェンドを引き合いに「マイケル・ジョーダンも体調不良のまま出場したプレーオフの時にそうだった。なぜかは分からない。普段よりも冷静なのかもしれないね」と続けた。

5回から4者連続三振に打ち取り、今季7勝目(2敗)を飾ったオドリッジだったが、4回頃から体調が悪化したとし、「深呼吸がしづらくなり、その後は息苦しいような感じになった。ここ数日はこんな様子だ」と話した。