エンゼルス大谷翔平投手(25)は3番DHで11試合連続でスタメン出場し、3打数2安打1四球で打率は3割3厘となった。

いきなり3点を先制された後の1回2死無走者の第1打席は、先発の右腕コールに対し、カウント1-0から155キロの高め速球を空振り。2球見きわめ、カウント3-1から157キロの外角速球を選んで四球。連続試合出塁を13に伸ばし、自己最長を更新した。

0-6の3回2死一塁の第2打席は初球ナックルカーブでストライク、2球目の低めの速球をセンター前へ打ち返したが、中堅マリズニクにダイビングキャッチで好捕され中直に終わった。

1-11と大量リードを許した5回2死一塁の第3打席は、カウント2-0から158キロの速球を連続して空振り。2-2から内角低めのスライダーを流し打ちショート付近へのゴロとなったが、右寄りシフトの逆を突いた形で左前打で2試合連続安打とした。

8回1死無走者の第4打席は2番手の横手投げの右腕スミスに対し、初球の外角シンカーをきれいにセンター返しの中前打を放ち、2試合連続のマルチ安打をマークした。

チームは2-11で大敗し、連勝は5でストップした。