7月26日にロッキーズを自由契約となった元阪神の呉昇桓投手(37)が6日、韓国プロ野球の古巣である三星ライオンズと契約することが決まったと韓国メディアが伝えた。韓国プロ野球では出場停止処分が保留になっているため、試合出場は来季途中からになるという。

韓国聯合ニュースの記者がツイッターで伝えたところによると、呉昇桓は15年に韓国で違法賭博の容疑が浮上し、16年1月に韓国球界から出場停止処分を受けた。出場停止期間は72試合で、今季残りの42試合と、来季開幕からの30試合になる見込みだという。

呉昇桓は05年から13年まで三星、14年から15年まで阪神でプレー。16年にメジャーに移籍し、カージナルス、ブルージェイズ、ロッキーズで通算16勝13敗42セーブ、防御率3・31。今季はケガで6月から離脱しており、間もなく右肘の手術を受けることが決まっている。