マー君が、メジャー6年目で初めて優勝の喜びを味わった-。
優勝マジック1で迎えたエンゼルス戦にヤンキースが快勝。2012年以来、7年ぶりとなるア・リーグ東地区の優勝を決め、2年連続でシーズン100勝目に到達した。
先発した田中将大投手(30)は、7回4安打1失点無四球6奪三振と好投し、11勝目(8敗)を挙げた。
立ち上がりの1回は、11球で3者凡退。快調に滑り出した。
2回は、2死から初安打を許したものの、無失点に抑えた。
その裏、ヤンキースは1番ラメーヒューの25号3ランで先制した。
3回は無死から安打の走者を許したが、後続を空振り三振、左飛、空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けた。
4回無死から、3番カルフーンにソロ本塁打を喫し初失点。後続は抑えた。
その裏、ヤンキースはガードナーの26号ソロで1点を追加。4-1と再びリードを3点に広げた。
5回は、下位打線を3者凡退。
6回は、1番からの好打順を11球で3者凡退。
その裏、ヤンキースはガードナーの適時二塁打で2点を追加。6-1とリードを広げた。
7回は1死から安打を許したが、併殺で切り抜け、無失点に抑えた。
球数は86球。
防御率は4・47。
最後はクローザーのチャプマンが締めくくった。
なお、アーロン・ブーン監督(46)は、就任以来2年連続で100勝を挙げた史上初の監督となった。