今季はナショナルズ、レイズ、カージナルス、ツインズなどが再建から飛躍を果たしたメジャーリーグ。公式サイトのリチャード・ジャスティス氏は、これらのチーム同様に来季の躍進が期待できそうなチームをピックアップしている。

同氏が筆頭に挙げたのはメッツ。メッツは強力な投手陣と各ポジションに若く優秀な選手がそろっていると評価し、中堅手とリリーフ投手を1人か2人獲得できればと指摘した。

大谷翔平が所属するエンゼルスも3番手でランクイン。最大のカギはゲリット・コールとザック・ウィーラーの両大物フリーエージェント投手を獲得できるかどうかで、もし2人とも獲得なればプレーオフ争いに再び加わってくるだろうとみている。また大谷についても来季の投手としての復帰は十分な補強と言えるかもしれず、いずれにしても2020年はエンゼルスにとって大きなチャンスだとしている。

そのほか、フィリーズ、ホワイトソックス、レッズ、パドレス、レンジャーズを、同氏は急浮上する可能性のあるチームとして取り上げていた。