2021年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準決勝と決勝がマイアミで行われることが決まった。

MLBと同リーグ選手会は25日、第5回を迎える同大会が来年3月9日から23日まで開催されると発表。グループAの試合は3月9日から13日に台湾の台中市と桃園市で、グループBは同11日から15日に東京で行われ、各グループの上位2チームが東京ドームでの準々決勝で16日と17日に対戦する。

グループCは3月13日から17日にフェニックスのチェイスフィールドで、グループDは同14日から18日にマイアミのマーリンズパークで開催。準々決勝は同21日から23日にマーリンズパークで行われる。

各グループ5チームで編成され、すでに2006年と09年優勝の日本、17年王者の米国、オーストラリア、カナダ、中国、コロンビア、キューバ、ドミニカ共和国、イスラエル、イタリア、オランダ、メキシコ、プエルトリコ、韓国、台湾、ベネズエラの出場は決定。予選にはブラジル、英国、チェコ、フランス、ドイツ、ニュージーランド、ニカラグア、パキスタン、パナマ、フィリピン、南アフリカ、スペインが参戦する。(AP)