平野佳寿コロナ感染で開幕絶望「治すことに専念」

日本人メジャーにも、ついに新型コロナウイルス感染者が確認された。マリナーズは14日(日本時間15日)、平野佳寿投手(36)を故障者リスト(IL)に入れたことを発表した。

サマーキャンプが再開される以前の6月25日(同26日)に検査を受け、陽性反応を示していたことが分かった。メジャーの日本選手が感染したのは初。今後の合流時期が未定でもあり、24日(同25日)の開幕までの復帰は絶望的な状況となった。

平野は陽性判明後、一時は39度まで発熱。7月3日からこの日まで本拠地シアトルでのサマーキャンプには参加していない。その後は徐々に回復し、同6日の検査では陰性と診断された。MLBでは、陽性と診断された選手は、2度の陰性反応が確認されない限り、チームに合流できない規定があり、現在はアリゾナ州の自宅で待機。2度目の検査結果を待っている状況だという。「(発症後は)まず自分の体を治すことに専念した。僕が動くことで周りの人にうつしてしまう可能性を考えると何もできなかった」。

大リーグは新型コロナの感染拡大で3月中旬にキャンプが中断。平野投手はその後も自宅でトレーニングを続けていた。

平野はオリックスから18年にダイヤモンドバックス入りし、主にセットアッパーとして75試合に登板。19年は62試合に登板し、昨オフ、マリナーズ入りした。昨季までメジャー通算137試合に登板し、9勝8敗4セーブ、防御率3・47。