カブス・ダルビッシュの投球に脱帽した。2度の凡退後にソロ本塁打を放ったブルワーズのスモークは「カッター、スライダー、カーブをあらゆるゾーンに緩急をつけて投げ込んできて、打てる球がないと思った」と振り返り「いつもより遅い変化球が多かった。最後に対応できた」と話した。

ブ軍は12日にはツインズ前田に抑えられ、2日連続で日本投手に完敗。カウンセル監督は「ダルビッシュは見事な投球だった」と敵をたたえながらも「選手たちは、打てるはずの相手、打ち方が分かっている相手が打てず、いら立ちが募っている」と打線の不振を嘆いた。