ヤンキース田中将大投手がブルージェイズ戦に先発。4回を投げ8安打5失点(自責3)で3敗目(3勝)を喫した。

バックの拙い守りに足を引っ張られた。1回、1点を失いなおも2死一、三塁。ここで捕手のサンチェスが一塁へけん制悪送球し2点目を失った。3回には2死から遊撃のトーレスが失策。この後、ゲレーロに適時二塁打された。4回にも田中の一塁けん制をボイトが後逸。この失策が絡んで5点目を失った。

勝てばメジャー通算79勝目で、野茂英雄(ドジャースなど)の通算123勝に次ぎ、黒田博樹(ヤンキースなど)に並び日本人メジャー史上2位となる登板だった。しかしエアポケットに落ち込んだかのような味方の凡ミスでヤンキースの先輩でもある黒田に追いつくことはできなかった。