初戦を落としたレイズが対戦成績を1勝1敗のタイとした。リードを維持し、キャッシュ監督得意の継投策でドジャースを振り切った。スタメンから外れた筒香嘉智外野手(28)は、出場機会がなかった。

5点リードの5回2死走者なしから、それまで無安打に封じていた先発スネルが四球後に2ランを被弾。さらにピンチを招くと、迷わずクローザーのアンダーソンを投入した。相手の反撃ムードを断ち切り、その後は3投手でつないで、2点差で逃げ切った。

試合後のキャッシュ監督は、アンダーソン投入について「彼はベストのリリーバー。彼には自信を持っているし、(救援陣)全員を信頼している」と、会心の采配に満足そうだった。

第3戦は休養日を挟んで23日(同24日)、レイズがモートン、ドジャースがビューラーの両先発で行われる。