レイズは16日、東京オリンピック(五輪)に米国代表で出場したデービッド・ロバートソン投手(36)とメジャー契約を結んだ。傘下3Aで数試合登板後、メジャー昇格する見込み。

ロバートソンは08年にヤンキースでデビューし、11年にオールスター選出。守護神リベラ引退後の14年には抑えを務め39セーブを挙げた。15年にホワイトソックス、17年途中から再びヤンキースに所属。最後のメジャー登板はフィリーズ時代の19年で、2年ぶりのメジャー復帰となる。キャリア通算661試合で53勝33敗137セーブ、防御率2・90。

東京五輪では準々決勝の日本戦を含む3試合に登板し、計3回で2失点だった。