今季限りで阪神を退団した救援右腕ロベルト・スアレス(30)が1日(日本時間2日)、パドレスと1年契約で合意したと球団が発表した。金額は明らかになっていないが、メジャー契約。2年目の23年に選手側に選択権があるオプションが付く。

パ軍は先発ローテにダルビッシュ有投手(35)がおり、ブルペンには今季63試合で3勝4敗、防御率3・22だった救援右腕ピアース・ジョンソン投手(30)が在籍している。

スアレスは守護神として2年間、阪神で活躍し、2年連続セーブ王に輝いた。16年にソフトバンクに入団する前はメキシカンリーグでプレーしており、米国でプレーするのは来季が初となる。