エンゼルス大谷翔平投手(28)が、今季15勝目を目指し「3番DH兼投手」で先発マウンドに上がった。試合前までの投球イニングは153回。初の規定投球回(162)までもあと「9」と迫っている。

初回は先頭のケンプにスライダー系が抜け気味になり、いきなり四球を与えた。だが続くマシンはスライダーを修正して見逃し三振。さらに3番マーフィーは三ゴロを打たせて併殺打を奪い、初回無失点スタートとなった。

2回以降は調子も上向き。縦スライダーの切れが抜群で5回まで4者連続を含む7奪三振。5回2死から一塁線の投ゴロをさばいて、すぐに反転して華麗なランニングスローでアウトにした。

5回まで63球と球数も抑えながら、ノーヒットピッチングを続けている。

【大谷翔平 二刀流アスレチックス戦詳細】はこちら>>