09年に巨人でプレーしたエドガルド・アルフォンゾ内野手(39)が2日、現役引退を発表した。母国ベネズエラでのウインターリーグに参戦中だったが、「いい潮時だ」とこの日の試合を最後にユニホームを脱いだ。

 メッツ時代の99年に二塁手でシルバースラッガー賞を獲得し、翌00年には球宴とワールドシリーズに出場。06年のブルージェイズを最後にメジャーの舞台から遠ざかり、通算成績は1506試合に出場し打率2割8分4厘、146本塁打、744打点。巨人では打率1割4分6厘、2本塁打と振るわず1年で退団し、10年は米独立リーグでプレーした。