抜群の安定感だ。ソフトバンク大隣憲司投手(30)が7回をソロ本塁打による1失点だけで、2勝目を挙げた。「勝ちをつけてもらったのは、うれしい。粘り強く投げられた結果。最少失点で流れを作れば、こういう試合もある」。両サイドに投げ分ける正確がコントロールが光る。開幕から3戦目で初失点を許したが、修正力が粘りを生んでいる。「ここ2試合、チェンジアップの抜けが悪い。そこを意識して投げた」。7回1死二塁のピンチも、平野恵を一飛、伊藤を右飛に抑え、逆転劇を引き寄せた。
1年間ローテーションを守ることを目標に掲げ、防御率は0・40。工藤監督は「テンポが良く、調子もよかった。中盤まで内をうまく使いながら、投げられた」と高く評価した。オリックス戦の連続無失点イニングは昨年から34イニング目で途切れたものの、4連勝をマーク。左腕エースが猛牛キラーを継続し、確実に白星を手にした。



