巨人の両看板が1軍復帰を決めた。左大腿(だいたい)二頭筋(太もも裏)肉離れが回復した阿部慎之助内野手(36)と、左ふくらはぎの張りが回復した坂本勇人内野手(26)が、イースタン・リーグ、ロッテ戦で実戦復帰した。阿部は「3番捕手」、坂本は「2番遊撃」で先発出場。ともに1安打を放った。報告を受けた原監督は「慎之助と勇人は1軍に上がります。スタメンの予定です」と、今日13日の広島戦での1軍登録、即起用を明言した。
阿部は患部への負荷が大きい守備を不安視していたが、3回の走塁では、一塁から三塁へ全力疾走も見せた。「ほぼ完璧に近いと思うし、何の問題もなかった」と万全を強調した。一方、坂本はバットで好調をアピールした。1回、先発植松のスライダーを鋭く振り抜くと、左翼フェンス直撃の二塁打とした。「足を気にせずプレーできて良かった」。8年ぶりのファーム調整を「少しでもプラスの時間になればと思ってやってきた」と前向きに捉え練習をこなしてきた。
右大腿二頭筋の肉離れで2軍調整中の相川も実戦復帰し、いつでも1軍に合流できる状態。攻撃力アップが課題のチームにとって、主力の復帰はこれ以上ない朗報となりそうだ。【細江純平】




