ヨシノブカメラで、新監督の初キャンプに密着する。巨人が7日から20日まで宮崎で行う秋季キャンプがCS放送「日テレG+(ジータス)」で3日間生中継され、高橋由伸新監督(40)には専用カメラが密着マークすることが1日、分かった。10年ぶりの新監督誕生で注目度は上昇しており、秋季キャンプのテレビ中継も異例のこと。
秋の宮崎で、新監督がマンマークされる。7日からの秋季キャンプが、日本テレビのCS放送「日テレG+(ジータス)」で生中継されることになった。期間は初日から2日間と最終日の計3日間。秋季キャンプ中継は異例で、堀内監督時代の04年以来11年ぶりとなる。
加えて、一挙手一投足を見逃さないための「ヨシノブカメラ」導入も決まった。球場は3台の固定カメラが設置されるが、高橋監督を追うカメラが別に用意される。同局関係者は「新監督になりましたし、注目度もある。固定カメラでカバーできない部分も大丈夫です」と話した。
すべては高い期待度の表れだ。先月26日の就任会見には、155人の報道陣が詰めかけた。同28日から視察をしている秋季練習にも、連日多くのファンが「高橋監督」をひと目見ようと、ジャイアンツ球場を訪れている。周囲の過熱ぶりをよそに、高橋監督は冷静に監督業をスタートさせている。背番号24のお披露目はなく、身ぶり手ぶりの熱血指導も一切なし。「まずは全員を見ていきたい」と、観察に徹している。
キャンプでは「個の力を上げたい。ハードなメニューになる」と予告している。実戦形式の練習を行う計画もある。この日、高橋監督は「考えはいくつか僕も考えているし、各コーチも考えている。明日から話し合って決めていく」と語った。だれに着目し、どんな指導を行うのか。世間の注目の中、青年監督が巨人再建の地盤をつくっていく。



