広島石原慶幸捕手(36)が6日、マツダスタジアムで自主トレを行った。今季序盤は若い会沢翼捕手(27)に先発マスクを譲る試合が多かったが、後半戦はスタメンの座を奪い返した。「選手として試合に出たい目標はある。ただ、チームが勝てるように何をしたらいいか。(会沢が)聞いてきたら隠すことなく話している」。正捕手死守より、チームの優勝が最大の目標だ。

 チームを第一に考える姿勢は、8年ぶりにともに戦った黒田博樹投手(40)と新井貴浩内野手(38)からあらためて学んだ。「2人から伝わるものがある。ああいう存在はなりたくてなれるものではない。若手が話しかけづらいのであれば、その間に入ってどんどん話ができるようにしたい」。チームの成長のためにも、若手と両ベテランの橋渡し役も買って出るつもりだ。