金本監督を「男」にする! 阪神西岡剛内野手(31)が来季への悲壮な覚悟を口にした。21日、ファン感謝デーで「超変革」の新スローガンに触れ、新体制での思いを新たにした。
「金本新監督のもと、金本監督を男にしようと、選手のなかで意識を持っていかないといけない。ついて行って間違いのない人だと信じてやっていく。監督の意識に選手が負けないようにやりたいと思います」
故障が度重なり、境遇は年々、悪くなる。今季は右肘負傷で長期離脱。金本監督には二塁挑戦を直訴し、受け入れられていた。来春キャンプは上本や大和と三つどもえの勝負だが、敗れれば外野コンバートの方針も指揮官から通達された。
10月下旬、直接対面したときだ。「僕はどこでもやります」と意思を示したが指揮官から希望を確認されたという。「どこをやりたいんだ?」。すぐに切り返した。「二塁にこだわっています。キャンプを楽しみにしていてください!」。FA権を保有しており、今年は契約前から思いをくんでくれた。腹をくくれる道を示してくれた金本監督の配慮を意気に感じている。
「(二塁が)ダメなら控えに回ることになる。ダメとハンコを押されるようなら選手として終わり。先頭に立って、グイグイ、アピールしていきたい」
来年2月の宜野座キャンプは退路を断ち、選手生命をかけた勝負に見据える。「しっかり準備してこいと監督に言われました。監督について行きたい」。険しい道は乗り越えるためにある。



