必ずはい上がる。楽天片山博視内野手(28)が球団の仕事始めとなった4日、決意の球場一番乗りを果たした。投手から野手に転向した昨年は、11月に育成契約を結び再出発。「支配下登録の期限は7月31日。みんなは1年でも、自分には半年しか時間がない。どんどんアピールしていく」と意欲を示した。強い危機感から、前日3日にも球場を訪問。「閉まってました。警備員さんに止められましたが、何とかウエートはできました」。仕切り直して、力強く16年のスタートを切った。
05年高校生ドラフト1位の左腕は、191センチ、95キロの体格を武器に左の大砲を目指す。「補強で左は取らなかった。チャンスはある。アマダーにも長打力では負けたくない」。長打力は、16年の楽天が飛躍するための重要な要素。まずは2月のキャンプから存在感を示していく。【松本岳志】




