阪神江越大賀外野手(22)が6日、鳴尾浜球場のグラウンドで始動した。今年初めて報道陣の前に姿を見せた江越はオフの間に5キロ増強したことを明かした。レギュラー定着へ必要な肉体づくりは着々と進んでいるようだ。

 勝負の年。江越は松田、北條とともにグラウンドに姿を見せた。ランニング、キャッチボールを終えると室内のウエートトレーニング室にこもった。正月から休まずに体を動かしているという。最も重要視しているのは肉体強化。その手ごたえを語った。

 「体重は5、6キロ増えましたね。筋肉で増やせればいいと思ってやっています。パワーアップ? そうですね。見た目も含めてでかい方がいいので(笑い)」

 オフに入って、体重は5キロ増えて、85キロだという。トレーニングによって筋肉で体重を増やすのが今オフの目標。レギュラー獲得には欠かせない土台だ。

 「夏場に体重が落ちましたから、これでは毎日、試合には出られないと思った。夏場でも落ちにくい体をつくりたい」

 1年目の昨季は56試合に出場したが、夏場に体重が落ちてしまった。1シーズンを戦うプロの厳しさを痛感した。金本新監督の方針はオフの間に筋肉のよろいをまとって長丁場を戦い抜くというもの。江越は、その長打力と身体能力から、指揮官が定位置奪取を予感する1人だ。「超変革」の体現を期待される男。昨年より強く、たくましい肉体を手に入れることが、チーム内競争を戦い抜く最初の1歩だ。