阪神は7日、守護神候補のマルコス・マテオ投手(31=パドレス)との今季契約が成立したことを発表した。すでに現地時間の昨年12月22日に合意していたが、この日シカゴ市内のホテルで正式に成立した。1年契約の年俸7500万円(推定)で背番号は38に決定。球団を通じて、虎党に向けて力強いコメントも寄せた。

 「タイガースの一員になれたことを誇りに思います。多くのドミニカ共和国出身選手が日本でプレーしているので、以前から日本でのプレーに興味を持っていました。同郷のゴメス選手らとともにプレーできるので、大変楽しみにしています。監督から任される仕事をきっちりこなせるようにベストを尽くします」

 受け入れ態勢は万全だ。阪神には昨季の時点でドミニカ共和国出身のゴメス、ペレスがいた。さらに今季はマテオを獲得し、同国出身であるラファエル・ドリス投手(27=タイガース)の獲得交渉も前進中だ。すでに母国語であるスペイン語を話す通訳は1人いたが、新たにもう1人スペイン語の通訳を増やすことが判明した。

 球団関係者が「スペイン語を話す通訳が複数いることは、最近では記憶にありませんね」と話す通り、阪神では異例のシフトだ。4番筆頭候補のゴメス、守護神候補の新助っ人コンビ、飛躍が期待されるペレス…。通訳体制も「超変革」し、カリブ海で育った猛者4人を手厚くフォローしていく。

 ◆マルコス・マテオ 1984年4月18日、ドミニカ共和国サンクリストバル生まれ。04年にレッズと契約。07年カブス傘下に移籍し10年にメジャーデビュー。15年1月パドレス移籍。188センチ、107キロ。右投げ右打ち。