【グアム11日=福岡吉央】ソフトバンク柳田悠岐外野手(27)が4番で40本塁打、40盗塁を狙うと公言した。自主トレを公開したトリプルスリー男は、同じ公園で練習する元ソフトバンク松中氏から主砲を狙うよう促され、新たな決意が芽生えた。
「打順は監督さんが決めること。内川さんが打たれるとは思いますが、4番を経験されている方に言われて、そこを目指したいと思った」
当初はオリックス糸井らとともに行う予定だった自主トレは、松中氏やソフトバンク松田、福田、古沢らとも合同になった。かつてソフトバンクで4番を務め、3冠王に輝いたこともある松中氏から「4番は責任、プレッシャーが1人だけ違うが、そこで40-40を目指せ! そうしたらもっと選手として成長する」と何度もアドバイスされ、心をくすぐられた。松田や糸井からも「お前なら無理じゃない、頑張れ!」と背中を押されたという。
柳田は13年に10試合、4番を打った経験はある。「守っていていやな打者だと思うのが4番。自分はプレッシャーに強い方ではないし、正直4番タイプとは思っていないが、経験することが成長にもつながる。そのためにもっと本塁打の数を増やしたい。足も速くしたい。すごくハードルは高いけど、可能性がある限り頑張りたい」と、声を弾ませた。
強い日差しを背に、常夏の南国で誓った新たな目標。打って走れる、ニュータイプの4番を目指し、今年もフルスイングを貫く。



