【ピオリア(米アリゾナ州)3日(日本時間4日)=本間翼】日本ハム大谷翔平投手(21)が今キャンプ2度目のブルペン入りで、変化球を交えて30球を投げた。米アリゾナは空気が乾燥していてボールが滑りやすいこともあり、チェンジアップが抜けたり、スライダーの曲がりが小さかったりと違和感もある。それでも「名護に戻ったときにしっかり投げられる準備をしておけばいい。無理に曲げたりしないようにしたい」と、帰国後のことを考えていた。実戦初登板は現地時間10日の韓国ロッテ戦。今キャンプでは、昨シーズン中ほとんど投げなかったチェンジアップも数多く試しているが「自分の優先順位は、まずは真っすぐ」と最初の登板ではストレート中心になる見込みだ。

 また、打撃では練習禁止エリアが設けられた。きっかけは前日2日の初フリー打撃で柵越えを連発したこと。特に右中間方向へ放った140メートル弾はメジャー関係者をも驚かせた。だが、現在打撃練習で使用しているもう一方のフィールドは、同方向に飲食店が存在。建物への被害やボール損失が危ぶまれるため、首脳陣は大谷に、飲食店のあるフィールドでの打撃練習を行わせない方針を固めた。