楽天栗原が2打数1安打と開幕1軍へアピールした。ホッとした笑みを、一塁上で浮かべた。3回1死一塁。カウント1-0から外角球、134キロのチェンジアップを少し泳がされながらも振りぬいた。詰まりながらも打球は右前で弾んだ。対外試合での初安打に「もっと良い当たりを打ちたかったけど、とりあえず良かった」と喜んだ。
移籍後、誰よりもバットを振っている。前日15日には全選手が練習を引き揚げた後も、ティー打撃を繰り返した。「全体練習が短い分、個人練習に当てられる。追い込めるところは追い込まないといけない」と居残り練習で、フォーム固めに打ち込む。ある若手選手も「栗原さんの練習量はすごい。見習わないと」と手本になっている。この日も結果は残したが、「まだ体が待てていない。もっとゆったりしないと」と納得はしていない。開幕1軍奪取へ、自らを厳しく追い込んでいく。



