オリックス金子千尋投手(32)がオープン戦最後の登板に臨み、先発して7回無失点だった。

 3回まで毎回走者を許したものの、ほぼ危なげない投球。7回2死で降板予定も球数が少なく、志願して回の最後まで続投した。

 「7回をしっかり投げられたし、走者がいる時にしっかり力を入れて投げられた。ある程度の球数投げられたし、全体的に良かった。ここ最近の中ではけがで離脱することもなく、すごくいい状態でシーズンを迎えられる」と万全の状態で開幕を迎える。

 福良監督は「全然問題ない。大丈夫でしょう。(開幕は)もう分かるでしょう。本人に聞いてください」と笑顔。これに金子は「監督に聞いてください」と、こちらも笑顔で呼応した。