西武高橋光成投手(19)が課題の6回に失点を重ね、自身5連敗の6敗目を喫した。

 2点を先制した直後の6回に先頭打者への四球から連打を許し3失点(自責1)。失策が絡む不運もあったが、「5回までテンポよく投げられましたが、6回の先頭打者を塁に出したことが反省です」と唇をかみしめた。

 今季6回の失点合計は、総失点40のうち18を占める。潮崎ヘッド兼投手コーチは「5回まで良くて、問題ないと思ったけど…。(6回を)意識し過ぎているのか、メンタル的なところ」と厳しい表情だった。