阪神金本知憲監督は2点リードの5回無死二塁、ファウルなどで追い込まれた藤浪に3バントを命じて成功させ「できるだけ球児もマテオも使いたくなかったんでね」。

 3点リードの5回1死三塁で荒木に命じたスクイズは捕邪飛となっての失敗には「あれは残念だった」と苦笑。その裏の守備から荒木が交代となり、懲罰かと思われたが一笑に付した。「守備固めでね。僕はスクイズを1回失敗したぐらいで外しませんよ。今年のミスの多さ知ってるでしょ? 全員代えないといけないじゃない。あれぐらいでそんな…」。

 リハビリ開始の西岡については「焦らず、しっかりリハビリして欲しいね。もともとロッテ時代のパフォーマンスは出てなかった。しっかりやれば、ケガをする前の姿にすぐ戻るよ」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 ─藤浪がやっと勝った

 金本監督 何カ月ぶり? 長かったですね、正直。前半は四球を出してどうかなと思ったし、中盤も2ボール、3ボールとボールが先行していた。持ち味と言えば持ち味かもしれないけど、見ている方からすると、ストライク先行でいけば言うことないのになと。でも今は欲は言えない。7回を0で抑えた。それだけで十分いい感触があったのかなとも思う。

 ─藤浪の復活は大きい

 金本監督 トリもスタメンに戻ってきて2勝したし、晋太郎もね。本来やるべき人が仕事をし始めたね。

 ─福留に出番はなし

 金本監督 休養ですよ。

 ─昇格伊藤隼も4安打

 金本監督 ほとんど得点にからんだんじゃない。(1軍に)上がってきて良い仕事をしてくれた。ベンチで一番声を出していたよ。

 ─必死さが伝わる奮闘

 金本監督 前回は投手との入れ替えで彼が落ちることになったけど、変わっていくんだという姿がね。「僕はそんなタイプじゃない」ということを聞いたことがあるけど、下でしっかり調整してきたから、スタメンで仕事ができたと思う。

 ─中堅は日替わり出場

 金本監督 固定したいのはヤマヤマですよ。ただ前回は選手がいない、調子が悪い中で固定できなかった。江越や中谷にしても、高山、隼太といい方で固定しにくくなったのは大きい。