阪神高山俊外野手(23)がレジェンド級の活躍だ。

 1点を追う8回1死二、三塁で田中のカーブを捉えて、中前に同点適時打を放った。シーズン119安打目は阪神の新人では53年吉田義男と並ぶ歴代4位だ。また、55打点目となり、球団の新人では80年岡田彰布を抜いて単独3位に浮上した。安打記録について問われると「ヒット、何本ですか?」と逆取材。「1本ずつしか増えない。1本1本かなと思います。打点に関してはチームメートがチャンスメークしてくれた結果なので、しっかり応えていければ」と意気込んだ。8月20日の巨人戦(東京ドーム)以降、3番に座っており、主軸が似合ってきた。