阪神能見篤史投手(38)はずぶぬれのマウンドを嘆いた。

 雨脚が強まった同点の4回には1死一、三塁から田中に死球、菊池に勝ち越しの押し出し四球と制球が定まらず。最後は丸に左犠飛を許してマウンドを降りた。

 帽子から雨がしたたる状態。マウンドもぬかるむなど散々のコンディションに「投げづらいどころじゃなかった。やばかった。ビックリだよ」とコメント。雨天ノーゲームとなったため、登板内容が記録に残ることはなかった。