阪神ドラフト1位の大山が3回、プロ初安打となる1号3ランを左翼席に放った。「5番一塁」で初めてクリーンアップに抜てきした金本知憲監督も声を上げ、ベンチの柵をたたいて興奮した。
「(テレビに)映ってました? 恥ずかしいですね(笑い)。レフトの頭は越えたと思ったが、あとは何とか入ってくれと。いきなり3点ですから。興奮した」。
「キャンプからすると、体も大きくなって、振る力もね。彼は強く振ったほうが形がしっかりする。面白いタイプだなと思ってみていた。軽く打つと逆に軸がなくなってしまう。僕としては初めて見るタイプ」。
連敗を8で止め、リーグ戦再開後の初白星。「ホッとしています。まずオールスター休みまで、いい時のチーム状態に戻す。個人も調子を上げてほしい」。
その他の一問一答は以下の通り。
-連敗中は苦しかったと思うが
金本監督 打線がどうしても波に乗れず、あと1本が出ない試合が続いて…。でも1年の間では必ずあると思う。今が一番、辛抱のしどころとずっと思っていた。
-大山が初安打が3ラン
金本監督 あの3ランしか点が入っていないが、プロに入ってきて、初仕事が大仕事になった印象です。
-5番で起用した
金本監督 正直、みんな調子を落としていて、他に5番を打つバッターがいなかったのもあるが、ルーキーでいきなりクリーンアップは…、とか考えずに、思い切っていった。
-起用が当たった
金本監督 これは打撃コーチが、大山でという推薦があったから。ナイス推薦でした。
-自慢のリリーフが抑えた
金本監督 今まで点が取れなくて、あの3人につなげない状態が続いたが、久々に勝ちパターンのピッチャーで抑えてくれてよかった。
-7月はいい滑り出しになった
金本監督 まずオールスター休みまで、いい時のチーム状態に戻す。個人も調子を上げてほしい。
-前日に大山の打撃は光るものがあった
金本監督 捕られたけど、昨日のレフトライナーかな。今、一番うちのチームで必要なね。まっすぐを打ち返す、負けない。いいポイントで打ってくれていた。昨日の当たりで今日も決めた。
-大山の活躍は他の選手の刺激になる
金本監督 もちろん、刺激になっている。ならないと選手として終わりだと思う。なにくそ、負けるかという気持ちがないと選手として衰退していくばかりなので、負けないようにやってほしい。
-糸井も2安打
金本監督 糸井がやっと目覚めてくれた。いいポイントで打っていたし、これから上がっていきそうな気がする。




