ソフトバンク松田が、2戦連発の14号3ランで貴重な中押し点をもたらせた。
1点リードで迎えた3回2死一、二塁の場面。オリックス先発西の141キロの真っすぐにうまくアジャストした。打球は右翼テラス席へ飛び込んだ。「ボクも(次打者の)晃(中村)につなぐつもりで行った。外の球だったけど、しっかり自分のスイングでボールを飛ばすことができた」。先発石川の快投を引き出す援護弾。この日もベンチ前で「アツオ!」と絶叫したムードメーカーは胸を張った。
復調の手応えも感じた一打になった。6月は打率2割2厘、3本塁打と不調。2日の楽天戦(Koboスタジアム宮城)からの2戦連発は苦心のアーチでもあった。上体が突っ込まないように打席でのスタンスを広げた。「いい感じ。足を使って打てていると思う」。8回には中前に運び、7月3戦連続のマルチ安打。「6月がダメだったので7月は挽回したい」。
内川は頸椎(けいつい)捻挫から復帰したが、状態がまだ万全ではないため2試合続けてベンチスタート。痛みを抱えながらベンチに座る主将の分も、5番を任された「熱男」がハッスルした。【佐竹英治】



