日本ハム大谷翔平投手(23)が後半戦初安打を放った。

 3点を追う7回先頭で、三遊間を抜く左前打で出塁。9日ソフトバンク戦(札幌ドーム)の7回に放った二塁への内野安打以来、10打席ぶりのヒットとなった。

 そのまま一塁走者として残り、次打者の岡の三塁への内野安打の際は二塁ベースへ足からスライディングも敢行。立ち上がると、三塁側ベンチへ向けて両腕を広げて「セーフ」のようなジェスチャーを見せて、負傷していた左太もも裏などが問題ないことを強調した。

 二塁へ進んでも代走は送られず、2死後に中島の二塁への内野安打で三塁まで進んだ。2死満塁で西川が二ゴロに倒れ、三塁走者の大谷は生還できなかった。