昨秋の明治神宮大会を優勝した首都大学リーグの日体大が12日、羽田空港からキャンプ地である沖縄・久米島へ出発し、今秋ドラフト候補で主将の松本航投手(3年=明石商)は「投手チームのテーマは進化です」と意気込みを語った。

 平昌(ピョンチャン)五輪には、スピードスケート女子3000メートルで5位に入った中長距離のエース高木美帆(23=日体大助手)や、日体大で、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(21=クラレ)が出場しており、ともに12日のレースにエントリーしている。

 松本と同じく、ドラフト候補の東妻勇輔投手(3年=智弁和歌山)は「高木さんは何度か(大学で)見かけたことがあります。そういう意味では五輪は以前より身近になりました。応援しています」とエールを送った。