初の開幕投手を務めるオリックス西が闘志を燃やした。29日、練習を終えて「毎試合、ラストゲームのつもりで腕を振っていきたい」。

 昨季は8月に左手を骨折し、4年続けてきた規定投球回の到達も逃した。逆襲を誓う右腕に福良監督も「チームを引っ張っていってほしい」と期待。チームは開幕戦6連敗中だが、負の歴史にも終止符を打ちにいく。