巨人小林誠司捕手(28)が今季1号をグランドスラムで飾った。3点差を追う3回、2点を返し、なおも2死満塁でヤクルト石川のチェンジアップを捉え、左翼席に運んだ。

 昨年まで2年連続規定打席到達者で打率最下位だったが、値千金の1発にスタンドも大盛り上がりだった。プロ通算11本目で満塁弾は初めて。1年目のオープン戦で放って以来。