ロッテ石川歩投手(30)の自身開幕4連勝はならなかった。

 1回に四球を挟んで3連打され、2点先行を許した。さらに味方が3得点した直後の3回裏1死、楽天アマダーにバックスクリーン左へ大きな同点ソロを浴びた。同点の6回3失点で降板し「逆転してもらった後、すぐに追いつかれてしまったことが悔しい」と反省した。

 ただチームは延長10回の末、17日以来6試合ぶりの勝利。連敗が5で止まり、井口資仁監督(43)は「野手陣にはなんとか5点取ろうと言っていた。投手は3点以内に抑えるのがチームの目標。石川は前半バタバタしましたけど試合をつくってくれた」と評した。